新入社員が入社してからの1年間の仕事内容について説明します。 主に生鮮とレジについての作業内容を3ヶ月毎に区切ってご案内し ております。最も大事なことはモチベーションです。
入社してから1年目までの仕事の内容について説明していきます。 当店では新入社員は「生鮮・惣菜」と「レジ」に配属されますので、それぞれについて説明いたします。
まずは商品名を覚えることからはじまります。具体的には商品に値段をつける作業をすることで、 商品名を覚えることになります。あわせて、簡単な商品化の作業を覚えていき、徐々に仕事に、会社に、 そして社会に慣れていきます。
ある程度、慣れてきたところで少し難易度の高い商品化の作業へと移行していきます。1つの作業はそれほど量は 多くありませんので、毎日少しずつ目標をもって作業を行うことが大事です。
商品化の作業は継続して行っていますが、それ以外のことも除々に学んでいきます。 まずは、仕入のことを学びます。「この商品はどこから仕入れたのか?」 「取引先はどんな会社か?」などを知ることからはじまり、その商品の生産方法や代表的な産地、 メーカーはどこかなどを学んでいきます。 まだまだできない仕事はたくさんありますがあせあず着実にこなしてください。 大人になってから見る市場は全然違うものに見えます。"
仕入、販売、棚卸、粗利などより専門的な知識をみにつけていきます。市場動向、他店調査、販売計画などの 重要性について学んでいき今後に活かします。季節と連動して扱う商品が変動します。それに伴い作業も変化します。 まだまだできない仕事もありますが、ここを超えてやっと1周目ということなので実際に慣れてくるにはこの後からとなります。
商品知識について学んでいただきます。といっても担当者レベルの知識は必要ありません。 まずは取扱商品の種類、売場配置、専門用語などを学んでいきます。
レジ操作を覚えます。今はずいぶん簡単になりましたので操作自体はすぐに覚えられます。 生鮮同様、商品名もあわせて覚えていきます。たくさんあって大変そうに見えますが、 実際にはほとんどの方がすぐに覚えてしまいます。
接客方法、トラブルケースなどを学んでいきます。 レジはお客様と直接接するので対応が難しい時もありますが、 「心がけ」さえしっかりしていればほとんどのケースは対応可能で す。その「心がけ」についてゆっくりと学んでいきます。
ほぼ基礎的なことをマスターしたら次のステップはスピードです。ただスピードを上げるのではなく、 お客様に雑と思われないようにスピードを上げるにはある程度の経験と工夫が必要です。これまでの経験と工夫を共有して、 さらにどうしたらレベルを上げていけるかを学んでいきます。
あっという間の一年を駆け足でご説明しました。ほとんどの方の1年目は仕事の内容というよりは 変化した生活に慣れようとして終わります。「友達と遊びたい」とかそういう欲求をどうコントロール するかが仕事よりも大事になってくると思います。次のページはステップアップについて説明させていただきます。 1年後、3年後にどんな道が開けているのかをわかりやすくご案内しています。
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